久々にクックパッド&楽天レシピ投稿、山奥のサバイバル味噌煮込み鍋

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地域限定の吉野家ご当地鍋膳を求めて名古屋に来たついでに、岐阜の友人宅にしばらく滞在させてもらうことにした。リアルノマドライフのスタートだ。

短期間の田舎暮らし体験の予定だが、田舎というにはここは山奥過ぎる。初日から野生の鹿に出くわし、庭先を猿が我が物顔で闊歩しているハードコアな毎日だ。

なんだかやばそうな前振りだが、限界集落の大麻コミュニティーとかではないので、ご安心を。ここは鎌倉時代から平家の落人が暮らしていそうな健全な山里である。幸い電気も水道も使えるし、石油給湯器で湯も沸かせる。こんなところでスマホもインターネットもつながるのは驚きですらある。

冬の山奥で食糧調達は困難。米と漬物で生きのびる

村に一つだけある商店の品ぞろえはかなり微妙。得体のしれない野菜や、なぜか山奥で魚の切り身を売っているが、賞味期限という概念があるのかどうかも疑わしい。これならまだ沖縄の離島、与那国島とか波照間島のローカルショップの方が恵まれている。ここで安心して買えるのはカップ麺か缶詰くらいである。

かろうじて持ち込んだ米と漬物で2日間はしのいだ。「一日に玄米四合と味噌と少しの野菜…」まるで宮沢賢治の昭和初期の農村暮らしのようだ。

おかずがないと腹が減る。1日に米4合どころか江戸時代のように5合は食べられる。米と漬物、あとインスタントでもいいから味噌汁さえあれば数日は暮らせると思い、準備してきてよかった。

ついでにビール酵母があれば栄養はばっちり

米は玄米のまま食べて、ついでにビール酵母があればアミノ酸も摂取できて完全食を実現できる気がする。旅先にはアサヒのエビオス錠が欠かせない。自宅に2,000錠の大瓶を常備して、小分けにした袋を常にかばんに忍ばせている。

数日暮らして地元の人と仲良くなると、柿や野菜をもらえて食生活は豊かになった。

赤だしの味噌煮込み一人鍋をレシピサイトに投稿

やっと車を出してもらって街中のスーパーに買いに行けたので、久々に自炊で野菜を摂取。今回作ったのは、いつものサバイバル味噌煮込みだが、せっかく中京圏にいるので、吉野家の鶏味噌鍋膳で気に入った赤だしを使ってみた。シンプル&サバイバルとはいえ、無添加味噌で昆布と煮干しから出汁をとる(ついでに具も兼ねる)のが、けんこうさん流である。

一人鍋にしては意外とご馳走に見えてきたので、久々にクックパッドと楽天レシピに投稿。見た目はやばそうだが、根菜・葉野菜・キノコに卵も入って超ヘルシーだ。

Cpicon サバイバル!赤だし味噌煮込み一人鍋 by けんこうさん

クックパッドはユーザが多くて新着レシピに載るだけの自己満足だが、楽天レシピは一投稿で地味に50ポイント稼げるので(ただし公開審査あり)、もやし代くらいにはなる。

楽天レシピは投稿2時間でまだ「公開待ち」状態。まあ前回、料理と呼べるか怪しい「茹でもやし」で審査通過したくらいなので、ある程度がんばった手作りメニューなら問題なく掲載されるだろう。

クックパッドの方は、夕食後の時間帯、すさまじい速度で次々新着レシピがアップされているようだ。トップに出ていた我が自慢料理も、1時間も経つとあっという間に4ページ目に飛ばされてしまっていた。

久々に統計を見ると、半年ほど前に投稿した2レシピに対して、クックパッドのアクセス数337、楽天レシピのレシピ閲覧数184。やはりクックパッドの方が2倍程度PVが多いように思う。しかし楽天レシピなら「つくったよレポート」で10ポイント稼げるが、クックパッドの方はどれだけがんばっても無報酬だ。

レシピサイトへの投稿は、実益を兼ねた暇つぶし

流行りの料理サイトに投稿するなら、当面は同内容でクックパッドと楽天レシピに両方投稿しておくのがよいと思う。どちらかサービスが廃止されるリスクに備えるのと、「レシピを見られてうれしい満足感」&「地味に楽天ポイント50p稼げるお得感」の両方を得られる。以前、両サービスの内容を比較レビューしたように、ほとんど同じレイアウト・投稿フォームなので、片方を埋めてからもう一方に写真も文章もコピペする流れ作業でアップロード完了だ。

手料理のバリエーションはあまりないが、また自信作ができたら投稿してみたいと思う。「食べたものレポート」や「飲食系株主優待ブログ」は、毎日ネタができるので記事を書くのに困らないが、同様に料理サイトへのレシピ投稿も格好の暇つぶしになりえる。こだわりのレシピで他と差別化を図れれば、いずれ料理本を出したりテレビに出られるという夢も広がる。