鹿児島市内、天文館アーケード街にある100均パン屋favori

鹿児島のグルメといえば黒豚や地鶏料理、キビナゴなどの海産物も豊富だ。市内中心部、天文館の定番観光スポットといえば、フルーツ入りかき氷の「しろくま」で有名な「むじゃき」がある。

スポンサードリンク

むじゃきの白熊かき氷

マルヤガーデンズ近くのアーケード内にある「むじゃき」。実はかき氷を出すカフェだけでなく、鉄板料理や洋食レストラン、居酒屋も併設されている。ビルの地下1階から4階まで系列の飲食店が入っていて、むじゃきビルとでもいえるスタイルになっている。

路上のカウンターで注文できる「ハンディ白熊」もあるが、せっかくならお店の中でゆっくりいただきたい。しかし写真を見ると720円のレギュラーサイズは洗面器くらい大きくて、510円のベビーサイズでも茶碗大盛りくらいある。

できれば鹿児島名物わっぜえか丼とベビー白熊のお得なセットでも頼みたかったが、体調がいまいちだったので迷った末に断念した。連日温泉に入っていて、湯あたりしたのか湯冷めして風邪を引いたのかもしれない。さすがにしろくまの大盛りかき氷を完食できる自信がなかった。

謎の100円均一パン屋さん

お腹と財布にやさしい食事処を探していると、はなまるうどんやガストが見つかった。旅先にも株主優待券は持ってきていたので何度かお世話になったが、せっかく観光地に来てガストばかりというのも味気ない。

とはいえ今は焼酎を飲める体力もないので、一人で居酒屋に入るのも気が引ける。同じく天文館にある、分家無邪気が味噌おでんで好評らしく、路地裏を探してみたが初めてだといまいち入りにくい店構えだった。

そんな中、アーケード街の片隅に「100円均一」というおもしろいパン屋を見つけた。favoriというお店で、ひっきりなしにお客さんが出入りして賑わっている。

お店の中を見てみると、東京のパン屋さんに普通にありそうな、バタールや塩パン、あんぱん、チーズパンが豊富にラインナップされている。凝ったものでは、ゆで卵入りのカレーパンやニンジン入りの食パンもあるが、特別値札もなく100円均一である。

都心や駅ナカのお店なら、200~300円しても不思議でない総菜パンが、驚くべき低価格で販売されている。消費税は別途加わるが、ものによっては相場の半額以下という印象だ。

袋入れがセルフサービス

奥の調理場から続々と焼き立てパンが届けられるが、人気のあるカレーパンなどはすぐに売り切れてしまう。安さの理由としては、レジ前でお客さんが自分でパンをビニール袋に入れるというセルフサービスになっている。

小さいパンなら1袋に複数入れてもいいし、スーパーのセルフレジだと思えば別にたいした手間ではない。カレーパンや揚げパンをトレーに載せると、袋や手が油でベタベタになってしまうのだけが難点だ。

小麦は国産で、パンの味もまったく問題ない。さつま芋入りのパンは、中に惜しみなくぎっしりと具が入っていて、うれしいサプライズだった。決して品質に妥協せず、100円とは思えないおいしいパンを提供しているfavori。

鹿児島の地方価格というのもあるだろうが、野菜や果物と違ってパンの製造にそこまで地域差があるとは思えない。お店の立地も天文館エリアにほど近く、テナント賃料はそこそこしそうだ。100均でパンを売ってどれだけ利益が取れるのかわからないが、ぜひ続けていってほしい。

スポンサードリンク