ワタミの株主優待券を使って千円で満足する方法3(坐・和民編)

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前回、チケットを忘れてわたみん家に行ってしまうという失態を犯したため、1枚余った期限切れ直前の株主優待券。せっかくなので、坐和民で使ってみた。

坐・和民はお一人様でも心地よく過ごせる

坐・和民は和民とメニューが共通だが、基本的に個室のレイアウトで落ち着いた雰囲気がある。一人で来ると、たいていカウンターに案内されるが、こちらも掘りごたつにふかふかのソファが備えてあって高級感がある。また、店舗によっては座席からタブレットで料理を注文できるため、いちいち店員さんを呼ばなくてよい気軽さがある。

おすすめのメニューは「詳細」ボタンでこだわりのポイントを読むことができる。また、お冷やとお茶、追加のおしぼりや取り皿もタブレットから取り寄せできる。

装置の導入コストが、人件費と回転率にどのくらい見合っているのかわからないが、個人的には評価したいシステムだ。お客さんにとっては、注文をせかされずじっくりメニューを見ながら選べるのと、店内をスタッフが注文を取りに騒々しく行き来しないで済むので、坐・和民のコンセプトに合っていると思う。

おすすめの千円以内メニュー

基本の餃子はまず押さえるとして、今まで頼んだことがないメニューを選んでみた。

  • うずらのニンニクたまり漬け(290円)
  • 自慢の肉餃子(330円)
  • 選べる2色おにぎり2ヶ(290円)
    税込合計982円

うずらのたまり漬けはニンニクが効いた燻製のような味わいで、水がすすむ。餃子は普通の和民に比べると同じ価格でちょっと数が少ないように感じたが、このあたりが坐・和民の高級な雰囲気代として割り引かれているのか。おにぎりは確かシャケと明太子で注文したはずだが、梅干しに変わっていた。半分くらい食べてから下に敷かれている海苔でくるんで食べると変化を楽しめる。漬物もわりとボリュームがあった。

タブレット上で注文履歴を確認したら「合計金額1,393円」と表示されていて、どれか間違って数量2で注文してしまったかと一瞬焦った。しかし「前菜(380円)」というのはお通しだったようで、酒を頼まないとわかるとキャンセルされたのか、しばらくたって確認すると表示から消えていた。

これまでは「ごたん単品160円」をベースに330円と390円の3品で税込合計950円で頼むことが多かったが、330円と290円2品の組み合わせだと982円でさらにパフォーマンスを上げられることがわかった。

今日はいつもの「ごはん大盛りにキャベツ焼き」とか、ボリュームだけを目当てにせずバリエーションを出せたので、なかなか自分も大人の注文ができるようになってきたなと感心した。きっと店員さんも通だと認めてくれただろう。

これで「1回1,000円まで縛り」の旧優待券は使い切った。ちょうど制度変更後の新しい優待券が届いていたので、解禁されたランチでの使い勝手を試してみたい。