株主優待で坐・和民へ。サーモン、ししゃも、キャベツ焼き1,500円

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6月から使える新しい優待券がワタミから届いたが、5月末が期限の分をまだ使い切っていなかった。同梱されていた店舗リストに、東京郊外ではめずらしいランチタイム営業の和民福生店が掲載されているが、残念ながら5/12で閉店してしまったので要注意だ。しばらく通ったが日替わりメニューの全制覇は果たせなかった。

渋谷に出るタイミングがあればTGIやTEXMEXで豪快にランチしたいが、期限が気になるので立川の坐・和民に行くことにした。

優待券の使用限度(1回1,000円縛り)がなくなった代わりに、もらえる金額が半減してしまったので最近なかなか行く機会がなかった。

坐・和民で1,500円で満足する作戦

立川駅南口、アレアレアビルの6階に坐・和民とわたみん家が同居している。いつもどちらに入るか迷うのだが、メニュー的にはわたみん家が焼鳥中心で、坐・和民の方は海鮮が充実しているように思う。

玄関で靴を脱ぐのが面倒だが、一人で入るならが坐・和民の方が個室っぽくて落ち着くだろう。一応禁煙席も用意されていて、お通しカットも常識なのが和民のうれしいところだ。

今日の予算は優待券の残り1,500円分。これまでは1,000円の枠で満足できるよう工夫して注文していたが、少し豪華に刺身から頼んでみようと思った。

  • 極上ノルウェーサーモンの刺身 590円
  • 樺太ししゃも 390円
  • 大阪キャベちー焼き 490円
    合計1,470円(税抜)

消費税を入れると優待枠の1,500円をオーバーするが、最近はスマホの電卓で細かく計算するより、残額を現金で追加した方が気楽に感じる。あっさりした刺身と焼き魚をつまんで最後はこってりキャベツ焼きで締める作戦だ。

サーモンは極上、キャベちー焼きはチーズ入り

サーモンの刺身は「ホンマグロの天盛り(690円)」より100円安い。ガーリック風味のカルパッチョも同じ値段だが、シンプルな刺身を選んでみた。さすが極上をうたっているだけあり、100円回転寿司で出てくるサーモンとは脂の乗りが違う。まるでマグロの大トロを食べているような至福の時間を過ごさせてもらった。

ししゃもは小ぶりだが数で勝負という感じだ。一人で食べるなら5本くらいでちょうどよい。

キャベちー焼きは「チーズ入り」というのに興味を持ったのだが、実際食べてみるとソースの味が強すぎていまいちチーズの存在感を感じられなかった。和民のキャベツ焼きはもともとおいしいので特に不満はない。中から半熟の黄身がどろっと出てくるくらい卵がまるごと入っているのもお気に入りだ。

長年株主優待で通っているワタミの居酒屋は我が家のように落ち着く。少々割高だが、最近は1人でも個室の雰囲気を味わえる坐・和民の利用率が高くなってきた。ここ数年で居酒屋事業がだいぶ持ち直してきたようなので、今後も長期保有でワタミの行く末を見守りたいと思う。