モンベルポイントの使い道に困ったらレストラン、ハーベステラスへ

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昨年のふるさと納税でモンベルのポイントをもらったのだが、すでに山登り用の服も道具もそろっているので、いまいち使い道がなさそうな気がしてきた。

たまたま来客があり外食することにしたのだが、いい大人が休日ランチでガストや吉野家というのも気が引ける。たまたま通りかかったモンベルのレストラン、ハーベステラスに入ってみたのだが、お会計にポイントを使えることがわかった。もちろん通常利用で10%ポイントも貯まるので、店舗数が限られるのが難点だがモンベルユーザにはおすすめかもしれない。アウトドアに特に興味はないのに、うっかり寄付してポイントを持て余している人も、レストランの食事なら有効活用できると思う。

全国でも数少ないモンベル経営のハーベステラス

ハーベステラスは都内だと品川か昭島のみ。あとは富士吉田、立山、奈良の吉野川河畔とか、モンベルらしく訳の分からない山奥に立地している。以前、鳥取大山の登山口に来て、巨大なモンベルストアがあったので驚いたものだ。

渋谷と町田にスパイスマジックというカレー屋もあり、こちらも魅力的だ。モンベルの渋谷店はよく通っていたが、レストランは高級そうで立ち寄ったことがなかった。ポイントが使えるとなれば、ぜひ試してみたい。

今回寄ったのは昭島のアウトドアヴィレッジ内店舗。2015年にモリタウンに隣接してできたアウトドア専門店街で、一見アウトレットのようだが安くはない。むしろ、スノーピークとかノースフェイスとか高級店が主体で、コールマンでやっと庶民の手が届くという感じだ。開店当初はモンベルのレストランがめずらしいこともあって行列だったが、2年経って土日も並ばず座れるくらいに落ち着いてきた。

ハーベステラスはテラス席で滝の音を聴いて、クライミングのウォールを眺めながら優雅に食事ができる、おしゃれなレストランだ。

昭島に全国初のスノーピークレストランもある

一方のスノーピークが経営するSnow Peak Eatは、全国でここだけという希少価値もあいまって土日は12時でも待たされるくらい、いまだに大盛況。

レストラン内で高級なスノーピーク製の家具やカトラリーを試せるのも売りで、実は敷地内にある上島珈琲にもスノーピークのディレクターズチェアが置いてある。

ハーベステラスのガッパオライスは素朴な味

ハーベステラスのランチメニューはワンプレート1,000円で、プラス300円でスイーツ・ドリンクセットが付く。やや割高だが地元産のこだわりの食材を使っていたりするそうなので、まあよいかと思う。

頼んだはガッパオライス。バジルが香る挽肉と半熟卵をご飯に混ぜて食べる。最近、牛丼屋やファミレスの濃い味付けになれた身としては薄味で淡泊に感じるが、どことなく体によさそうな気がする。

セットのデザートは選べないが、小ぶりのケーキが2つ付いていた。イチゴの凝ったソースがかけてあり、こちらもおいしかった。

ポイントでカップヌードルのリフィルも買える

その後、モンベル店内を眺めていたら、2階の登山道具コーナーが結構おもしろかった。山登り用品といえば、たいてい手に入るくらいモンベルの品数は豊富だが、ストーブやカトラリー類は自社ブランドでない製品も陳列している。食材コーナーで、カップヌードルのリフィルが全種類揃っていたので、これをポイントで買うのもありかもしれない。

普通のカップヌードルはスーパーの安売りで100円ちょっとだったりするが、コンビニでは180円くらいするので、リフィルで買った方が安いくらいだろう。容器のゴミも少ないし保管場所も取らないので、ミニマリストとしては常食するのもありかもしれない。リフィルとあるが、別に専用の容器でなくてもお湯を注げば作れる。

陶器製のマグカップだけでなく、やけに高級なチタン製クッカーも出ていたりする。カップヌードル好きなら、話のネタに持っておいても損はないアイテムだ。

ほかにもモンベルショップには、お湯で戻すだけのリゾットとか白御飯、アミノ酸のサプリメントも並んでいるので、ふるさと納税でたまったポイントでまとめ買いしておくのもよさそうだ。