【実録体験談】マイカップ持ち込み割引が効くカフェチェーンまとめ

スタバでタンブラーを持ち込むと割引が効くというのは有名な話。実はそれ以外のカフェチェーンでも、マイカップ持ち込み割引を受けられるところが増えている。ノマドワーキングで毎日のように使うなら、少しでも経費は節約したいところだ。

紙パックでテイクアウトするよりは、タンブラー持ち込みの方がエコだと思う。しかし店内飲食のマグカップを差し替えるのは、余計な手間が増えるだけではないか。不潔な持ち込みカップで食中毒など、お店側のリスクも増すと思うが割引が効くのは謎だ。

各店舗で受けられる持ち込み割引の金額や使用感をまとめてみた。無料トッピングやお代わりサービスの有無など、割引以外の部分も総合的に評価してみたい。

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同じカップでコーヒーの量も比較

注いでくれるドリンクの量を比較するために、カップはスノーピークのスタッキングマグ雪峰(450ml)サイズで統一した。チタン製なので、街で持ち歩いても落として割れるおそれがない。オプションで蓋も売られているので、スタバのタンブラーのように中身をこぼさずテイクアウトすることもできる。

まるでブリキのお椀を持ちながら物乞いに回るような雰囲気になってしまったが、各店舗公式のマグやタンブラーでなくても、受付を嫌がられることもなかった。さらにどのお店でも、食後に頼めばカップを軽く洗ってくれる。

1日20円の節約でも1年間続ければ7,300円。多少荷物が増えることになっても、カフェチェーンの常連ならぜひ割引サービスを活用したい。

王道のスターバックス

スタバのカップ持ち込み割引額は20円引き。たったの20円だが、安売りのもやしが1袋買える値段だ。ドリップコーヒーをショートサイズで頼むと消費税分が相殺されてちょうど280円で済む。

ショートでも350mlくらい、他店に比べてなみなみと注いでくれるのでコスパは高い。さらにドリップコーヒーの同サイズを、「どの店舗でも」当日中108円でお代わりできるチケットがレシートについてくる。

割引額は大差ないが、お代わりサービスの内容はカフェチェーンの中でスタバが最高だ。お店を変えて気分転換できるので、日中カフェで作業する日は、近隣のスタバをはしごしている。

1日280+108=388円で、都内あちこちにあるWiFi付き快適空間をドリンク付きで利用できるのは素晴らしい。ちょっとしたシェアオフィスやコワーキングスペースより、スタバの方がずっと便利だ。これに勝るサービスは、イケアのレストランしかないだろう。

お代わりには割引は効かないが、マイカップを出せば注いでくれる。ショートサイズのマグカップは小さ目で、ハチミツやミルクを入れる余裕が少ない。無料トッピングを活用するために、あえて大き目のカップにショートサイズでコーヒーを淹れてもらうのがおすすめだ。

一昔前はドトールやベローチェに比べて高いと思っていたが、上島珈琲やエクセルシオールに比べると逆にスタバの方が安いくらいだ。凝ったモカフラペチーノとか頼むとトールサイズでも500円くらいかかるが、最安のドリップコーヒーがマイカップ割引280円で飲めるのはコスパが高い。

スタバに追従するタリーズ

マイカップ持ち込みの割引額は30円。他店は20円が相場なので、やや有利といえる。スタバほどではないが、都心だけでなく立川や八王子の駅前にも出店しているのがうれしい。

スタバと同じく、タリーズではアルゼンチン産のちょっといいハチミツとミルクが無料トッピング可能。タリーズハニーは500gで1,100円と、なかなかのお値段で別売りされているものなので、ぜひふんだんに使っておきたい。

「本日のコーヒー」を320円のショートサイズで注文し、ミルクとハチミツを自分で注ぐと格安ハチミツラテが完成する。見た目はいまいちだが、カフェラテにグレードアップする差額40円を浮かせることができる。

さらにレシートの下にOne more! Shortという割引お代わりサービスがあるところもスタバと酷似。しかしこちらは150円と割高な上「同一店舗でしか使えない」という縛りがある。

とはいえ1日で渡り歩くほどお店は多くないので、じっくり腰を据えて長時間作業するのに向いているカフェといえる。2杯目は試しに60円のホイップクリームを追加してみた。

ウィンナーコーヒー風に見た目はゴージャス、甘みもアップして頭脳労働に最適だ。

独自高級路線の上島珈琲

マイカップ割引は破格の50円引き。しかし定番のダブルネルドリップ黒糖ミルク珈琲は、Sサイズで370円とやや高い。しかもカップに注いでもらうと200mlくらいしかなく、スタバやタリーズのドリップコーヒーに見劣りする。

スマホに公式アプリを入れると、15時以降に50円引きになる時限クーポンが先着順で手に入る。たいてい夕方まで余っているので、暇ならチェックしてみるのもおすすめだ。以前はアカウントをつくらなくてもクーポン入手できたのだが、最近アプリがバージョンアップしてログイン必須になってしまったらしい。

上島珈琲を利用するなら、タンブラー値引きと時限クーポン合わせて100円引きを狙いたいところだ。これと黒糖ミルクのLサイズを組み合わせて、ようやくスタバのカスタムハニーラテくらいになる。

場所によってはスタバより高級感がある上島のインテリア。昭島のアウトドアヴィレッジ店では、壁に鹿の頭や絵画がかかり、古書や薪が積んであったりする。駅から遠く、平日は空いているのでわりとよかったのだが、定休日でないのに明かりが点いていないと思ったら、閉店してしまったらしい。食べログの閉店情報は恐ろしくフィードバックが速い。

伊達なセガフレード・ザネッティ

マイカップ割引額は20円。ビームスや大塚家具のショールームの横に、すためし・家系ラーメン・大盛りハンバーグ屋がシノギを削る新宿3丁目店を訪問。

2階は禁煙なはずだが3階の喫煙室から煙が降りてくるのか、若干タバコの臭いがしたので1階のカウンター席に陣取った。

こちらはカフェラテよりカプチーノの方が安いという変わったメニュー構成。レギュラーコーヒーもあるが、植物油脂のミルクしかなさそうだったのでカプチーノのピッコロサイズを選んだ。もとは370円なので、標準的価格といえる。

茶色やベージュが主体の他チェーンに比べて、セガフレードはブラックとレッドのスポーティーなカラーリングだ。シアトル系でない本家のイタリアンカフェという感じで、カップも黒く伊達なイメージがある。

なぜか店内に自転車メーカーのトレックとコラボしたスマホケースやノートカバーを置いていた。アメリカのメーカーだが配色は似ている。街中でビアンキのバッグを持っている人が増えてきたので、あえて本国拠点でないトレックと組んだのだろうか。

店内のBGMは上島珈琲のように、ややアップテンポでボリュームの大きいジャズだ。スタッフが「ボナセーラ、グラッツェ」とイタリア語で注文をやり取りしているのは、ナポリピッツアのサルヴァトーレ・クオモのようである。

アルコールやフードメニューもあるのはプロントっぽい。チンザノのカクテルやグラッパのショット(1杯150円)がリーズナブルに提供されているので、飲み会の後に立ち寄って軽く引っ掛けることもできる。100円のグリッシーニやミックスナッツなど、おつまみも充実している。

セガフレードは都心に集中していて、都内西側は下北沢くらいまでしか店舗がないのは残念だ。カフェよりむしろ「手軽に飲めるイタリアンバール」として活用できる。

エクセルシオールはいまいち…

マイカップ20円引き。しかしブレンドコーヒーがRサイズで380円と、他店に比べて実は割高だ。しかもミルクやハチミツの無料トッピングもないので、ラテマキアートかカプチーノを頼むと400円以上してしまう。

レギュラーサイズの分量は上島珈琲と同じ200ml程度。エクセルシオールがあるくらいの駅ビルやモールなら、たいていスタバもあるので、そちらに行った方が断然お得だ。

強いて売りを挙げれば、パニーニやケーキのセット、アルコール類があるくらいだろうか。

どちらも毎日ノマドワークするには無用のぜいたく品なので、興味はない。

注文ミスのニューヨーカーズカフェ

ラクーアで優待ランチしたついでに寄った、水道橋東口店。マイカップ持ち込みは20円引きだ。

注文の際、持ち込みカップで混乱が生じたのか、ラテを頼んだつもりがSサイズのスチームミルク(ローファットタイプ)が出てきてしまった。頼み直すのも面倒くさいので、ありがたく高価なホットミルクをいただいた。

280円もあれば、スーパーでちょっといい牛乳が1リットル買える値段だ。喫茶店でホットミルクなど頼む人はいるのだろうか。

卓上のチラシを見ると、、ドリンク50円、ランチ・ディナー100円引きのチケットがあった。カフェチェーンにしては、めずらしく気前のいいサービスだ。

ビジネス向けシアトルズベスト

めったに立ち寄らない皇居の北側、住友商事竹橋ビル店にシアトルズベストがある。こちらもマイカップ割引は20円。

極小の屋台型店舗で無料トッピングはなさそうなので、最初からミルク入りのラテをオーダーした。340円で300ml程度なので、標準的な価格帯といえる。

オフィスビルのロビー階。しかも奥まった庭園側のスペースということで、外部の利用者はほとんどいない。土日は空いていなくて平日も17時までだが、皇居から神保町界隈を歩くついでに寄れる穴場といえる。

他も京橋や兜町など、ビジネス街ばかりに出店しているので、フリーなノマドワーカーにはあまり縁のないカフェチェーンといえる。

ブレンズコーヒーのレア店舗

表参道のクアアイナがある交差点、目立つ場所にあってなじみ深いが、実は国内に2店舗しかないレアなチェーン店だった。もう1店はなぜか川越の病院内なので、BLENZを試すならこの青山花茂店くらいしかない。

2階に階段で上がると、入口横のテラス席が猛烈にタバコ臭いのでちょっと気が滅入る。中は完全禁煙なので安心だ。店内は意外と広く、一人向けの仕事用テーブル席がいくつもあるのが特徴。くっつければグループで会話もできるし、壁際には快適なソファー席もある。

場所柄スーツの人は少なく、デザイナーさんがサンプルを並べて書籍の装丁を議論していたりする。営業や面接など平日日中はビジネス用途のお客さんが大半だ。マックブックを広げてがっつり作業しているノマドワーカーも多い。

エスプレッソはあるが、普通のホットコーヒーはなくアメリカーノという扱いになる。今回頼んだカフェラテはレギュラーサイズで380円。カップ持ち込みだと20円引きだ。

入れてくれる量は300mlくらいだろうか。持ち込み容器でもハート形のラテアートを作ってくれる。

実はブレンズでも、スタバ・タリーズ並みにミルクとハチミツを無料トッピングできる。350円のアメリカーノRを頼んで自前でミルクを入れれば、最安でハチミツカフェオレをつくれる。

コーヒー豆も店頭で何種類か販売しているので、こだわりがありそうだ。スタバよりやや高いが、近所にあれば重宝しそうなカフェである。

カフェ・ド・クリエの罠にはまる

事前情報によるとマイボトル持参で30円引きと聞いていたのだが、レシートを見ると割引されていなかった。どうやら「テイクアウト」しないと優遇が効かないようだ。カップを受け取りつつ、店員さんが一瞬怪訝な顔をしたのはそのせいだったのだろう。

普通の値段でカフェオレ320円。他店より少し安いといえるし、おかわりチケットもついてくる。こちらはブレンドなら100円、カフェラテは150円という変則的なルールで、同一店舗の縛りあり。

カフェオレとカフェラテが同じ値段で出ているが、違いは何だろうか。ウェブの説明によるとカフェラテはエスプレッソとあるので、カフェオレより少し苦いと想像できる。2杯目は大人しく普通のカップで150円のカフェラテをオーダー。200mlくらいのスモールサイズなので、一瞬で飲み終えてしまう。

割引条件が「タンブラー持参でかつテイクアウト」というのは落とし穴だった。しかし、カップ持込で店内利用なら、標準マグに注ぐのと変わりがないように思う。お店側にとっては本来そうあるべき割引サービスを素直に実現したということだろうか。せめて注文時に「割引が効かない」と言ってくれれば親切なのだが…

コンビニ代表 ローソンMACHI cafe

コンビニカフェで唯一マイカップ割引が効くのがローソンMACHI café。割引はたった10円だが、もともとコーヒー100円、カフェオレ150円と格安なので、値引き率は大きい。

他店に比べてローソンだけ店員さんがレジ内でコーヒーを注ぐサービスなので、マイカップにも対応できるのだろう。

ローソンは豆にもこだわりがあるようで、心なしか同じ値段の他コンビニよりおいしく感じる。セブンイレブンは最近ようやくカフェオレを売り始めたが、ホットコーヒーしかなかった時代は別途牛乳を1パック買って自分で割ったりしたものだ。WAONユーザーなのでミニストップを応援したいが、いまだにここだけカフェオレをラインナップしていない。

イートインコーナーがないローソンだったので、あらかじめ持参したサランラップで蓋をして家まで運ぶ。

蓋のないタンブラーはテイクアウトに不便とわかった。

スノーピークの専用蓋は家では使わないが、450ml用でもプラスチック製540円なので買っておいてもよいかと思う。

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