Amazonで買うべき消耗品ベスト3「減農薬玄米、素焼きナッツ、プロテイン」

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最近、楽天証券での株取引のため楽天銀行に口座をつくり、ついでにSPUのポイントアップ目当てでクレジットカード付きのキャッシュカードをつくってみたのだが、結局ネット通販で利用するのはアマゾンばかりである。

楽天SPUにどっぷり浸かったがアマゾンの方が便利で安い

楽天市場の様々なポイントアップキャンペーンやクーポン、SPUを合わせて、やっと送料込みでアマゾンと同じ価格になる場合が多い。SPUでは楽天モバイルも利用しているので、カードとアプリ利用含めて自分は6%還元だが、それでもアマゾンのデフォルト値引き率にはかなわない印象だ。それなら素直にアマゾンで買った方が早い。

唯一、アマゾンでも楽天でも定価同額販売のもの、例えばリコーTHETAの360度カメラとかなら楽天で買った方がポイントバックを期待できるといえる。

たまたまプライムサービスの期限が切れたので、年会費3,900円を払い続けるのが妥当か検討してみた。その結果、ビデオやミュージックの付帯サービスは使用頻度が低く、通常配送でもお急ぎ便と同様に翌日届くのでまったく不便でないとわかった。

通常会員のままでOKとなれば、ますますアマゾンを利用しない理由が見つからない。アマゾン購入還元率1.5~2%のAmazon MasterCardクラシックか、2.5%バックのゴールドカードを持てばさらにお得だ。ほとぼりが冷めたら楽天のクレジットカードは解約してアマゾンに乗り換えようかと検討している。

アマゾンで大量購入すると便利な3品

そんなアマゾン愛用者の自分が自信を持っておすすめするアイテムは、いずれも消耗品だが「米・ナッツ・プロテイン」だ。いずれも大量購入で安くなるが、それなりに重量があるので宅配してもらえると助かる。また、近所のスーパーにない種類やサイズもアマゾンだと豊富に選べるうえ、常用品が決まっていて店頭で比較する必要もないので、通販で安く買うのが合理的である。

米はふるさと納税で間に合うが非常時はアマゾン利用

各自治体が返礼品で切磋琢磨してくれているので、米は基本的にふるさと納税で調達するのがリーズナブルだと考えている。一人暮らしなら1日2合食べてたまに外食で済ますとしても、年間60kg(400合相当)あれば十分足りる。寄付額3万円でコシヒカリや玄米をもらえる自治体があるので、ご飯メインの人にとっては固定費に近い年間の米代にふるさと納税をあてるのは賢い選択だ。

たまに出先で長期滞在するときは、5kgとか必要な分だけアマゾンで頼むのが便利だ。地元のスーパーでは無農薬・減農薬はおろか、玄米さえ取り扱いがなかった。全国の農家直送枚を選べて送料込みの費用もスーパーより安く、プライムありでもなしでも翌日配送されるとアマゾンを使わない手はない。

高山農園の玄米は、もみ殻やゴミの混入も少なく常食者としては合格レベルだった。在庫が少ないらしく現在品切れのようだが、アマゾンの米類は入れ替わりが激しい。

素焼きナッツは1kg単位だとカルディより安い

からだによさそうなおやつとしてナッツを常食している。手が汚れないように油や塩が添加されていない素焼きのナッツが好みだ。アーモンドのほかにカシューナッツやクルミが入ったミックスナッツが飽きずによいが、マカダミアが入って4種になるとやや価格が上がる。

近年、世界的な健康志向で需要が増えているのか、アーモンドの相場が上がってきている気がする。これまではカルディの大袋(600g)でまとめ買いすることが多かったが、アマゾンで検索してみるとさらにジャンボサイズの1kgを格安で入手できることがわかった。品質が違うのか出品されている商品・価格はまちまちだが、とりあえず最安のDaily Nuts & Fruitsという販売元を選んでみた。

アマゾンだと、各ナッツ単品から3種~5種ミックスなど組み合わせを豊富に選べるのが楽しい。自己流でよくミックスナッツにミックスレーズンを混ぜて食べているので、最初から全部入りの5種ミックスを注文してみた。1kg入って送料込み1,920円なので、カルディの600g、1,854円よりかなりお徳である。

最安商品でレビューが厳しめだったので心配したが、品質は特に問題なかった。唯一の難点は1kgと大量にあるので無限にぼりぼり食べ過ぎてしまう点くらいだ。ナッツは高級品と意識していたが、通常の3倍くらいのスピードで減っていってカロリー摂取量がやばい。

プロテインはバルクスポーツのビッグホエイ5kgがお買い得

最近は「老人でも肉を食え」という風潮だが、確かに加齢で筋肉が衰えると怪我が増えたり老化が進みそうだ。肉食で癌や脳卒中のリスクも減るといわれていて、ベジタリアンのメリットと比べると多少は肉も食べた方が長生きできるかな、という気がしてきている。

しかし問題は「肉は高い」という点だ。田舎暮らしで野菜に困ることはないが、レアな鹿肉やしし肉を食べられる代わりに普通の鶏肉や豚肉は手に入りにくい。地元商店で売られいるのは、100グラム300円以上もするような国産の高級品ばかりで、鶏むね肉100グラム50円程度の格安品は遠くのスーパーでしか取り扱いがない。

そこで不足しがちなたんぱく質摂取のため、アマゾンでプロテインを取り寄せてみた。探してみるとザバスやウィダーの定番品に並んで、ビーレジェンドとかバルクスポーツとか聞いたこともないメーカーが並んでいる。消耗品としてプロテインの単価はバカにならないので、試しに一番安かったBULK SPORTSのBIG WHEYを選んでみた。

マイナーブランドは味のネーミングという、どうでもいい部分で差別化を図ろうとしているようだ。バルクスポーツのイチゴミルクやストロベリーショートケーキはいいとしても、ビーレジェンドの「そんなバナナ風味」や「激うまチョコ風味」はふざけすぎている。どのみち化学的なパウダーと香料の味付けなので大差ないかとおもい、ストロベリーショートケーキを選んでみたが、ザバスのストロベリー味と変わらない感じだった。特に「ケーキ」の味はしない。

これでザバスの同等品より1,000円以上安く、メインのタンパク質含有量も大差ないのでお買い得だと思った。強いて違いを挙げればビタミンB群(B1、B2、B6)が含まれていないことくらいだが、ビタミンは他のサプリや食品で安価に摂取できると思う。プロテインはあくまでタンパク質・アミノ酸で勝負だ。バルクスポーツにはそういう潔さを感じる。

さらに調べると、ビッグホエイシリーズで5kgという特大サイズが1万円強で販売されていた。

スポーツ用品店でもこんなサイズは見たことがない。ここまでのまとめ買いだと、ザバス・ウィダーのざっと半額くらいのコストパフォーマンスになってくる。いかにも安そうなネーミングも含めてますます気に入ったバルクスポーツ、東京に戻ったら5kgの大袋を注文してみようかと思う。