ロマサガRS、旧作プレイヤーが3週間後に理解したソシャゲの新ルール

最近のスマホゲームは冒頭にチュートリアルが充実しているので、説明書なしでも進められる。また、戦闘前の待機時間にTIPSとして豆知識が表示されるので、そこで学ぶこともできる。特にロード時間が遅い低スペックスマホの場合、画面遷移の待機中にいくつものTIPSを読むことができる。

一方、そこで説明されない機能は「ずっと知らないまま」ということもある。公式サイトにもなぜか説明書的な内容は書かれていない。むしろいくつかある他社の攻略サイトの方が、解説は充実している。

アプリのヘルプは読みにくい

実はアプリ内のメニュー>ヘルプからも使い方を調べられるが、スマホ画面で細かい文字を読むのがしんどい。すきま時間に読めるのはよいが、こうした文字情報はできればPC画面か紙で読みたい。

ロマサガRSを3週間続けて、攻略サイトにも書かれていない機能や使い方に気づくこともある。似たようなプレイヤーで知らないままの人もいるかもしれないので、いくつかメモしておこう。

全滅とリタイアは同じ

戦闘をリタイアすると、バトル中に覚えた技は失うと警告が出る。一方、自然に戦わせて全滅した場合はどうなのだろう。

何となく不本意に全滅した場合は、途中で覚えた技は残っているのではないかと思い、明らかな劣勢でも全滅するまで戦わせることが多かった。しかし、あとでチェックすると、覚えた技は忘れていた。技のレベルがアップした場合も無効化されている。

ヘルプにも明確な説明はないのだが、全滅とリタイアは完全に同じと考えられる。どちらもスタミナ消費は規定の1/3で済む。そしてバトル中に覚えたスキルは一切取り消される。

それなら、明らかに負けそうなバトルでは、早々にリタイアした方が時間の節約になる。これまでは「技レベルくらい上げて負けよう」と、全滅するまでがんばって操作していた。しかしその意味はなかった。

ボスの残りHPがわかる

ボス戦の場合は、ボスの残りHPが、属性アイコンの上にバーで表示される。長い間、画面を見ていたが、これに気づくのに3週間かかった。

敵の残り体力がわかるなら、多少は戦略を考える余地がある。たとえば、威力の弱い通常攻撃を続けて、数ターン後にOD連携で強力な技を打ち込むなど。

これまでは体感的にしか残りHPがわからなかったので、「BP消費の低い技をとにかく打てるだけ打つという」戦法が中心だった。しかし、「あと数撃で倒せる」という知見が得られる場合は、あえて通常攻撃で耐え忍びBP/ODゲージを溜める選択肢もとれる。

  1. 通常攻撃1回+威力Dの技3回
  2. 通常攻撃3回+威力Sの技1回

なんとなく後者の方が、平均的に与えられるダメージが大きい気がする。タイミングを調整して、先制・威力ボーナスのつく「OverDrive連携」を出せる機会も増える。

もっとも貴重なアイテムは秘伝書

ロマサガRSには、どれだけ課金しても絶対に手に入らないアイテムがある。技・術覚醒に必要な宝石や秘伝書だ。

砂や石はメインのHard/Very Hardのドロップアイテムとして手に入るが、最上位の宝石はイベント交換でしか手に入らない。そして秘伝書も今のところ、ウィークリーミッションの報酬として毎週、序・破・急の3種が2個ずつもらえるだけだ。

二軍・三軍も含めて育成パーティーが増えてくると、技覚醒に必要なアイテムが圧倒的に足りなくなる。特に継承技まで含めると、1キャラ4つ以上のスキルを持つことになる。パーティー内の全キャラ・全技フルに覚醒させて使用BPを最小化するには、最低でも秘伝書「序」が15個いる。配給は毎週2個だから、それだけでも8週間かかる計算。

趣味で育てているAキャラに秘伝書を使ってしまうと、あとから後悔することもある。一般的には、メインパーティーのSSキャラ主要技に一通り適用したあと、覚醒しきって余った秘伝書をサブキャラにあてた方がいいだろう。

どの技に適用するか迷ったら、覚醒アイテムは取っておくのが無難だ。正月ミッションのように、手持ちの秘伝書が足りないとコンプリートできない罠もあったりする。

LP0でもロストしない

以下はTIPSにも出る情報だが、念のため補足しておこう。

旧作ユーザーがRSをプレイして最初につまずくのはLPの新概念だ。ロマサガ2・3ではキャラのLPが0になるとロスト。2の皇帝なら次に継承され、それ以外の脇役なら以後使えなくなった。

ウィザードリィをやっていた人にはおなじみの残酷なルール。ロマサガの場合はアイテムや宿屋で回復する手段もあるので生ぬるい。しかしそれでも、スクエアのつくるRPGでキャラがロストするのは衝撃的だった。

RSを始めた初日。デフォルトパーティーで戦闘を始めて、主人公ポルカ(実は非力なAキャラ)のLPが減ると焦った。さらに死体に全体攻撃が当たってLPマイナス表示が出たりすると、閃きの逆でゾクゾクするほどやばい感覚におそわれる。

しかし、ロマサガRSでは戦闘中にLPが減ったり0になっても、バトルが終わったらケロリと回復するようだ。逆に回復技を使うと、自己のLPが1減る仕組みもある。

要するにRSにおけるLPとは、「回復術を使う or 受ける回数」の上限という意味らしい。TIPSで知るまでは、戦闘を控えたりマップで宿屋を探したり、無駄なことをしていた。

戦闘回数を増やしても問題ない

ロマサガのフリーシナリオは、戦闘回数によって時間の経過が反映される。そしてバトル回数を重ねるほど、同じシンボルに遭遇しても敵が強くなる。

そのため、レベル上げのためとはいえ無意味に戦闘を重ねるのは、はばかられる風潮があった。幸い敵キャラとマップで当たらなければ戦闘は避けられるので、ボス戦までの体力温存も兼ねすり抜けながらダンジョンを進む戦略も取れる。

そうは言っても適度に戦闘してキャラを成長させなければ勝てないので、「どうやって効率よく戦うか」という頭を使う部分があった。これを間違うと、最悪まわりの敵が強くなりすぎて、泣く泣くリセットしてやり直すはめになる。

ロマサガRSの場合、TIPSにも出るとおり戦闘を重ねても敵は勝手に強くならない。しかし今度は「スタミナ」という戦闘回数に縛りを設けるルールがあるので、「少ないスタミナ消費量で効率よく成長させる or アイテム入手する」という工夫が必要になる。

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