ロマサガRSにおけるスタイル違い。技、補正値、アビリティーの比較

ロマサガRSを3週間プレイして、ようやく「スタイル補正」の意味がわかってきた。複数スタイル持っているキャラが入れば、上位の方を育成すればよいと思っていたが、そう単純でもないようだ。場合によっては、低位スタイルの方が肝心の能力値補正が高かったりする。

モニカSとSSの補正値やアビリティー比較、およびカタリナ・ノエルSS最高級斬撃キャラの特徴について考えてみたい。

スタイルの違いと意味

ロマサガRSではA/S/SSで複数のスタイルを持つキャラが存在する。最初は下位スタイルとはせいぜい上位が手に入るまでのつなぎ、そして技・術継承ためだけの存在と思っていたが、「素のステータスを鍛える」訓練用の意味があるようだ。

スタイルによって上がりやすい能力値がわかれており、たまに低位のスタイルも戦わせた方がバランスよく伸びるという仕組み。また、スタイルによって各能力の上限値が若干異なるという噂もある。

成長の上限とは、死ぬほど周回して鍛えた段階で話だろう。今のパーティーはまだスタイルレベルも50に達していないくらいなので、あまり関係ない。

能力値の成長傾向オプションと素のステータスを比べてみても、それほど顕著な違いは見られない。別に上昇マークのついていない能力値の方が、それより上回っていたりする。

モニカS/SSスタイルの違いについて

複数スタイルを持っているキャラがいれば、基本は補正値や防御属性が優秀な上位スタイルを使えばいいのではないかと思う。しかし、モニカのSを入手してSSと比べてみると、運用上の違いがいろいろ出てくるとわかった。

①器用さはSが上回る

まず能力値でいうと、なぜか小剣攻撃の威力に寄与する「器用さ」はSスタイルの方が補正が大きい。

スタイルレベル42モニカSS

スタイルレベル42モニカSS

とりあえずたまっていた経験値を割り振って、一気にスタイルLv30まで上げたモニカSの器用さボーナスは、Lv42のモニカSSより4%くらい恵まれていた。

スタイルレベル30モニカS

スタイルレベル30モニカS

それ以外の補正値は軒並みSSスタイルの方が優遇されているが、攻撃力に特化したい場合はあえてSスタイルで運用する手もある。また、Sスタイルでは器用さの成長促進マークもついているので、素のパラメーター自体も優先的に上昇する傾向があるはずだ。

②アビリティーはSに自己回復あり

次にアビリティーの違いを見ると、Sスタイルにはラウンド開始時に確率で中程度HP回復する、「自己再生II」が最初からついている。回復役のいない肉弾戦パーティーでは非常に重宝する機能。観察すると、戦闘中の発動率もそこそこ高い。そしてHP最大値の1/4程度回復してくれる。

逆にモニカSSには、まれに攻撃回避する「転身」アビリティーがついている。「攻撃をかわす」のと「自己回復」、どちらが有効かと言われればケースバイケースだが、何となく目に見えてHPが増える方が安心する。

ディフェンダーロールとして、モニカはSもSSもダメージ軽減系のアビリティーを持っている。「常時軽減(小)」と「HP満タン時のみ軽減(中)」、どちらが良いかというのも判断が難しい。

③スキルはSSの方が優遇

最後にひらめき技を比べると、Sは貴重な全体攻撃「円舞剣」を習得する。SS技「金のトロイメライ」はSSスタイルの「乱れ突き」と同じSS威力だが、消費BPはプラス2大きい。そしてSの「カットイン」はSSの「フェイント」より若干威力が大きいが、スタン効果は付いていない。

技に関しては、SSにSの円舞剣を継承させるのが定石だろう。しかし上記のように器用さ補正が高いのと、自己回復という魅力的なアビリティーがある以上、Sをメインで使っても損はないように思う。

SSからSにスキルをひとつ継承させるなら、マヒ付きの「感電衝」だろう。ボス戦メインなら乱れ突きでもよいが、周回バトルやツヴァイクの長期戦では間違いなくマヒ技が優先だ。

ロマサガRSにおけるマヒの恩恵

ロマサガRSにおいて敵を行動不能にしてBP/ODゲージを溜められるマヒや魅了の価値は高い。

ロマサガRSは終盤になるほど、敵の単体攻撃が即死級になる。防御力を上げて耐えるより、いかに先制攻撃してマヒかスタンを与えるかが重要なゲームといえる。全体スタン技の「足がらめ」「ソーンバインド」「スウィング」も便利だが、スタンは敵の攻撃より先に決めないと意味がないので難しい。

その点では、敵陣の後衛にも術を飛ばせて、確率(大)でマヒ付与できる「影しばり」の使い勝手はよい。陰属性でマヒや毒という不気味な技しか持たないルージュは、レオニードよりもヴァンパイアらしいキャラといえる。

後半マヒ要員として活躍するルージュ

ルージュSSもドロップキャラなのでさほど期待していなかったが、育成すると影縛りのマヒ付与確率が上がってきた。長期戦・難関クエストではモニカの感電衝と並び、マヒ要員として大活躍する。

HP回復できるエナジースティールも持ち合わせているので、ルージュだけ最後に生き残って敵をマヒさせつつ、HP吸収のループで粘り勝つ場面も出てきた。陰術はスライム系の弱点を突けるのもいい。

序盤は戦力外だったが、後半に進むにつれてマヒ技の価値が上がってくる。無課金の節約プレイなら、中程度のレベルで周回できるNormal水龍戦で、ぜひ入手しておきたいSSキャラだ。

カタリナSSが強すぎる訳

趣味でAキャラ中心の二軍パーティーを育成しているが、そこそこ戦闘力を上げても敵に与えられるダメージが増えない。キャラのパラメーターを見比べると、ちまたで優秀といわれるSSキャラは、やはり優遇されているようだ。

同じくらい育成したアタッカーの中でも、カタリナSSの強さは異常といえる。その理由を調べると、スタイルLv41にして腕力に「72.26%+8」という、すさまじい補正が効いている。

スタイルレベル41カタリナ

スタイルレベル41カタリナ

最初からSSで鍛えてきたが、上昇オプションがついている腕力は素の状態でも49。SSの補正と合わせれば92に達する。

一方、Sスタイルのジニーも剛腕だが、Lv50まで上げても補正値は「66%+3」どまりだった。腕力には^マーク2つの成長ボーナスがついているが、素ステータスは48でカタリナに劣る。育成を進めるにつれて、上限に近づくとSとSSの違いが如実に出てくるようだ。

アビリティーのダメージ上昇もでかい

カタリナはそれに加えて、「テンションアップIII」「勇健強撃III」というダメージ上昇のアビリティーを2つも持っている。そのためバトル開幕時のHP満タン状態で先手を取れば、「地走り」で一気に敵3体せん滅する場面も出てくる。

無課金でも、リセマラでカタリナSSを入手できた恩恵は大きかった。ついでにBPも自己回復するアビリティーを持つので、「攻撃のために生まれて来たキャラ」といっても過言でない。

カタリナとノエルの比較

同じ大剣キャラで、ノエルSSはHP吸収と全体攻撃の「月影」をひらめくので、全体的なバランスはよい。Lv39まで鍛えた段階で、腕力のスタイル補正は「76.32%+10」。カタリナLv41より大きいくらいだが、素の腕力はまだ34しかないので、補正してもまだ及ばない。また、素早さも大幅に劣る。

スタイルレベル39ノエル

スタイルレベル39ノエル

理想的パーティーとしては、前衛に斬・打・突の最高級SSアタッカーが3名欲しいところ。斬キャラのNo.1はカタリナとノエルのどちらを選ぶか難しい。ほかにめぼしい回復役がいなければ、多少火力が落ちてもHP自己回復するノエルを入れた方が有利に見える。

しかし、ノエルピックアップの七英雄ガチャはもう終わってしまったので、プラチナガチャの低確率で引き当てるのはかなり難しい。課金したり育成する手間を考えると、ノエル不在のアカウントでは、このままカタリナを育てたが方がベターだろう。

完ぺきではないが、手持ちのキャラで工夫してクエストをこなすのが、ロマサガRSの醍醐味ともいえる。いまだにSが出ないウンディーネAを駆使して、カタリナのHPをバックアップすれば済む話だ。

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