アミノ酸からビール酵母まで、何でも使える便利なビックカメラの株主優待

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家電屋の株主優待の中では、ビックカメラが一番使いやすい。配当と合わせた優待利回りはそれほど高くないが、継続保有1~2年でもらえるお買物券が増えていくので、優待を育てていく楽しみがある。

今やビックカメラはドラッグストア

単元株の100株しか持っていないが、しばらくキープしていたら長期保有分の割り増しが届くようになった。合わせて2,000円くらいなので本格的な家電やPCパーツを買えるほどではないが、最近のビックカメラでは意外な商品も手に入るようになってきた。

渋谷や新宿にあるビックカメラの大型店では、ドラッグストアやスポーツ用品、自転車コーナーが充実している。これらのショップでも問題なく優待券が使えて、ポイントでも決済できる。食品系では、カロリーメイトやプロテインも購入できる。

いろいろ試した中で使いやすいのは、スティックタイプのアミノ酸やサプリメントだった。

アミノ酸とビール酵母がお気に入り

味の素のアミノバイタル、プロでない2,200mgの安い方が30本入りで2,000円ちょっとなので、優待券を使い切るのにちょうどいい金額だ。すでに何度かリピート購入しているが、残額をポイントで決済すればキャッシュレスで手に入る。

ここ2年くらい常飲しているエビオス錠も、ビックカメラの優待券とポイントで購入できる。大型ドラッグストアや通販に比べると最安ではないが、ビタミンやミネラルのサプリ系は全体的に1,000円前後なので、余った優待券を消化するにはちょうどいい金額だ。

自転車用品も充実

自転車のタイヤチューブやライトなど、細かいパーツを買うのにも優待券は役に立つ。自分の中ではビックカメラはもはや、家電屋というよりドン・キホーテみたいなイメージだ。

今年アマゾンのゴールドカードを契約するまではビックSuicaカードをメインで使っていたので、ポイントが結構溜まっている。有効期限は最終利用から2年間もあるので、ユナイテッド航空のマイル並みに半永久的に維持できる。

ヤマダ電機よりビックカメラがおすすめ

ビックカメラに比べると、ヤマダ電機の方はポイントが1年で失効するので渋い印象だ。滅多に利用しないので、うっかりポイントが消えてしまったことが何度かあった。ヤマダ電機の株主優待も、1,000円以上の買い物で半額になる割引券をもらえて、長期保有の特典もある。還元率を計算すると、現状ではヤマダの方がやや上回っている。

しかしながら、近くのヤマダ電機ではアミノ酸やサプリを扱っていない。ネット通販では優待券を使えないので、正直使い道に困っている。割引券なので半額分はキャッシュアウトしないといけないのも、気が進まない理由といえる。

家電の買い物はアマゾンや楽天がメインで、実店舗を利用する機会はほとんどなくなった。各店舗のポイントが失効しないよう管理するのは一苦労だ。一つに絞ってまとめるとしたら、今の居住エリアとビューカードとの連携を踏まえて、やはりビックカメラが一番便利だと思う。