シェアハウス、東京都内1万以内で暮らす裏技(水道光熱費LAN込み)

※2018年1月、スマート会員の制度変更により、オークハウス社に保証金を預けて受けられる家賃割引の利率は7.8%に低下しました。以下の方法は、現在そのままのかたちでは適用できません。

賃貸情報サイトのHOME’Sで首都圏の物件を安い順にソートすると、秩父の山際や多摩丘陵に家賃2万以下の木造アパートが見つかる。しかし、各種の割引を駆使してシェアハウスに住めば、耐震性・防音性にすぐれた鉄筋コンクリート造のマンションに、もっと安く住める可能性がある。

家賃1万以下を実現できるのは、シェアハウス大手のオークハウスが運営する「ソーシャルレジデンス」物件だ。たとえば最安クラスの成田や福生なら、賃料35,000円と共益費15,000円を合わせて50,000円。これに複数割引き制度を適用すると、1万以下に下げることができる。

条件1 保証金を預ける

オークハウスには「スマート保証金」という制度があり、運営会社に保証金としてお金を預けると、その分家賃が割引になるサービスがある。保証金は最低額の100,000円だと月々1,000円、年間で12,000円割引き。つまり年利12%で優遇を受けられる計算になる。保証金は最大400万円まで積み立てられるので、満額預ければ月々の割引は40,000円だ。

※2018年現在は保証金10万円ごとに毎月650円割引で、最大400万まで預け入れ可能。月額2.6万円まで割引を受けられます。

ただし保証金210万円以上のスーパースマート会員の対象物件は、ソーシャルレジデンス福生拝島とグラン西麻布だけである。西麻布の方はそもそもの家賃が高いので、可能な限りローコストで済むという観点からは福生拝島一択となる。

※割引額が下がった代わりに、対象物件の制約はなくなりました。

注意点として、オークハウスが倒産したら保証金は戻って来ない可能性がある。もちろん銀行預金のようなペイオフはない。「2011年の東日本大震災で外国人が大量退去した際も、保証金制度はもちこたえた」と、内部の方からお伺いした。シェアハウスは成長産業で、中でもオークハウスは社歴も長い最大手なので、その点では安心できるかもしれない。

条件2 家賃を前払い

さらにオークハウスのシェアハウス物件には、家賃の前払い・割引制度が存在する。こちらも契約書を確認させていただいたところ、以下の2プランが用意されている

  • 1年契約、5万円の前払いで月々6,000円引き
  • 2年契約、10万円の前払いで月々7,000円引き

保証金400万円を預けて、家賃2年分10万円を前払いすれば、月々合計47,000円の割引きを受けられる。賃料+共益費5万円の物件なら、毎月の支払いはたったの3千円だ。

前払い分は保証金のように後で戻ってこない。10万円を2年間の24か月で割ると、1か月あたり4,167円の実質負担に相当する。最安物件なら、それでも合わせて7,167円。これに賃料だけでなく、水道光熱費、さらにWiFi代まで含まれると考えればお値打ちだ。

礼金・敷金・更新料なしだが要保証人

オークハウスのシェアハウスは礼金・敷金も必要ないのがメリットといえる。ただし、別室や別のシェアハウスに移る際は、1万円程度の手数料も取られる。それでも一般的な引っ越し相場に比べれば安く済むので、キャンペーン料金の安い部屋に住んでみて、気に入ったらもっと快適な部屋に移るという選択肢もある。

契約時には親族などの保証人を立てる必要があり、確認のため運営会社から電話がかかってくる。もし実家の親兄弟に保証人を引き受けてもらうなら、びっくりしないよう電話が来ると伝えておいた方がいいだろう。

個人事業や法人登記も可

物件によるかもしれないが、シェアハウスの住所を個人事業や法人として登記するのは問題ないそうだ。フリーランスのプログラマーや会計士といった住人が多いので、ニーズも高いのだろう。

大型物件なら、ラウンジや作業部屋の共同スペースが充実している。シェアオフィス的に活用して、フリーランス同士で情報交換することもできる。自宅でSOHOするのはちょっと寂しいという人なら、にぎやかなシェアハウスで共同生活するのもありかもしれない。