かくてもあられけるよ

セミリタイアしてシェアハウスで暮らすノマドなミニマリストのライフハックブログ

エイフェックス・ツイン、今夜シブヤで

エイフェックス・ツイン、今夜22時に渋谷で何かが起こる」というニュースを聞いて、野次馬根性でシブヤに繰り出してみた。きっと”Come to Daddy”のミュージック・ビデオのような、気持ち悪いおっさん顔の女の子が大挙して押し寄せて、大騒ぎになるに違いないと期待を膨らませて。


Aphex Twin - Come To Daddy (official video) 1080p HD

渋谷モディのビジョン前に謎の人だかり

22時前にはすでにモディ前の大型ビジョンに向かって、スマホを構えた人だかりができていた。リチャード・D・ジェームスの全盛期は90年代で、ファンの年齢層も高め。本家Aphex TwinとAFXで最近新譜が出ていて、懐かしく聴かせてもらった。

【Amazon.co.jp限定】Syro [帯解説・ボーナストラック1曲収録 / 国内盤] 特典マグネット付 (BRC444)_000

【Amazon.co.jp限定】Syro [帯解説・ボーナストラック1曲収録 / 国内盤] 特典マグネット付 (BRC444)_000

 

音楽的には15年前からあまり変わらず、奇妙なリズムの電子音に、時々サービスでノリがいい曲が混ざっているという感じ。こんなタイミングで渋谷ジャックとは、21世紀の活動再開に向けた、起死回生のパフォーマンスが繰り広げられるのだろうか。

f:id:kenko-san:20160622110919j:plain

カウントダウンとともに始まった地味なPV

22時の時報と思われるアニメーション再生の後、新作「チーターEP」の映像が始まった。縦長ビジョンで、上部に「入」ロゴ、下半分でビデオ再生というシンプルな構成。

f:id:kenko-san:20160622111022j:plain

アラン・レネ監督の難解芸術作品ではなく、エイフェックスのお面をかぶったファットボーイが踊る、素人っぽい編集の映像が5分以上繰り広げられた。

f:id:kenko-san:20160622110947j:plain

そのうち野次馬が増えてきて、スタッフさんが歩道の交通整理を始めた。傍から見ていると、別に有名人が出ているわけでもなく、おっさん顔の子供たちが踊っている映像をありがたく拝んでいる不思議な集団。「宗教?」と言われたが、確かに一種のカルトかも。

f:id:kenko-san:20160622111005j:plain

”Windowlicker”のようにリムジンが乗り付けて本人登場、というサプライズもなく、新作の宣伝画像が終わると、追悼の拍手がまばらに起こって、大人しく解散した。 

f:id:kenko-san:20160622111418j:plain

アンダーワールド渋谷ジャックのパロディか?

今年3月のUNDERWORLD渋谷ジャックは、招待制のスペシャルライブとGearVRストリーミング、パルコのTOMATO展もあって、それなりに盛況だった。今回のエイフェックス・ツインは、あまりの地味さに、遠方から駆け付けたファンもがっかりしたことだろう。

f:id:kenko-san:20160622111343j:plain

いや、これはいかにもエイフェックス的なジョークで、梅雨時に街頭でうっとうしい映像を見せるという、リチャード教祖の狙い通りだったのかもしれない。

Cheetah EP [解説・オリジナル・ロゴ・ステッカー封入 / 初回生産盤紙ジャケット仕様 / 国内盤] (BRE52)

Cheetah EP [解説・オリジナル・ロゴ・ステッカー封入 / 初回生産盤紙ジャケット仕様 / 国内盤] (BRE52)

  • アーティスト: APHEX TWIN,エイフェックス・ツイン
  • 出版社/メーカー: BEAT RECORDS / WARP RECORDS
  • 発売日: 2016/07/08
  • メディア: CD
  • この商品を含むブログを見る