かくてもあられけるよ

セミリタイアしてシェアハウスで暮らすノマドなミニマリストのライフハックブログ

イケアの朝食99円カレーと無料コーヒーでMats/Morganを聴く

無料のIKEA FAMILYに加入して、平日60円でドリンクバーを利用できるようになった。最近は家にいるよりイケアにいる時間の方が長い。スウェーデンは第二の故郷だ。

しかし、開店前の朝30分は無料でドリンクが飲めるという噂で、それならファミリー割引の半額よりお得ではないかと思った。しかも土日もいける。公式サイトにも情報がないので、足を運んで確かめてみようと思った。

早朝無料なのはホットドリンクのみ

土日のイケアは9時オープンなので、レストランは8:30から開いているはずである。しかしエントランスには相変わらずなんの案内もない。勝手知ったる常連だけが、何食わぬ顔でエスカレーターを上がっていく。

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前回は「温玉カレー149円」という格安メニューが朝食で用意されていたが、今回はさらにそれを上回る「無添加カレー99円」が提供されていた。無添加はどうでもいいとして、見るからに具のないプレーンカレーだ。

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平日9:30だと普段の朝食にはちょっと遅いが、土日8:30ならちょうどよい。せっかくなので無料のドリンクだけでなく朝食メニューもオーダーしてみた。イケアめしの全制覇に向けて、今回は99円カレーに「スウェーデンの朝食プレート149円」と「シナモンロール90円」を追加。

ドリンクについてレジで聞いてみたところ、「ホットドリンク(コーヒー類)」のみ無料とのことだった。そのためコーヒー用のマグカップはタダでもらえるが、ソフトドリンク用のグラスも欲しければ有料になる。レシートは「朝のフリーコーヒー」。

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名物のノルディックウォーターが飲みたくてたまらない人は、早めに来ても無料でないのでご注意を。別にコーヒー用のマグカップや水用の紙コップにソフトドリンクを注いでも怒られなさそうだが、イケアには今後もお世話になると思うのでやめておいた。

99円カレーは微妙だが他は悪くない

合計338円でなかなか豪華な朝食を用意できた。スウェーデンで朝からカレーを食べるのかは不明だが、牛丼屋でもここまで頼むと軽く500円は超えてしまうだろう。

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無添加カレーの量は松屋のカレーに比べれば心持ち少ないくらい。ルーは甘口で印象が薄かったが、ご飯はちょっと乾燥してかぴかぴになっていた。ホットドッグのパンとかご飯とか、イケアの穀類はあまり期待できない。

朝食プレートは、まあ普通においしい。ビーツという見慣れない野菜は酢漬けになっていて、なかなか刺激的な味になっている。ふた切れなら食べられるが、これが大量に盛ってあったら残すと思う。

シナモンロールは甘くてかなりおいしかった。早朝のイタリアのカフェで、エスプレッソを添えて食べるような本物のシナモンロールの味がする。

どうもイケアレストランのすべてがまずいのではなく、一部に地雷のようなメニューが含まれているようだ。アーモンドケーキとかザリガニは消えていったので、人気のないメニューは淘汰されたのだろうか。アークティックブレッドも続かないだろうと思ったが、70円と安いからか、皿に乗せている人が結構多い。

イケアのコーヒーは無料にしてはおいしいほうだ。マシーンでカフェオレとカプチーノも作れるのがすばらしい。牛乳の交換を見ていたら、メグミルクの特濃が大量に注ぎ込まれていた。

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イケアのレストランは照明が暗すぎる

朝食を済ませて勉強モードに入ったが、土曜のイケアは朝からお客さんが多い。特に子供連れが平日よりさらに多く、レストランの大型テレビの前ではお子さんが10人くらい集まってきてミニオンズの映画を観ている。

ドリンクバーから遠くなるが、窓のない薄暗い方が自習スペースとして人気なようだ。しばらく作業していたが、どうも照明が暗すぎるのか、目がしょぼしょぼしてきた。

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明るい方に移ってみたが、今度は天井のスポットライトが背後から照らすかたちになってテーブルに自分の影が落ちてしまう。手元が暗くなって作業しにくいし、食事するにも困るだろう。家具屋なのに照明の当て方がいまいちな気がする。長くいるとそういう細かいところも気になるようになってきた。

スウェーデン音楽といえばMats/Morgan band

11時を過ぎるとさすがに騒々しくなってきたのでヘッドフォンをかけた。せっかくなのでイケアっぽい音楽を選ぼうと思ってマッツ&モルガンを選んでみた。自分にとってスウェーデン音楽といえば、アバやカーディンガンズよりマッツとモルガンだ。

プログレ~ジャズロック界隈で凄腕と言われるミュージシャンは多いが、特にドラマーのMorgan Ågrenの方は歴史に残るかもしれない。若い頃にフランク・ザッパと親交があったというくらいで、何か変だが妙に耳に残るメロディーで独自性を確立している。超絶技巧を堪能できるのは、こちらの”Etage A-41”など。

大学受験で東京に出てきたときに、ディスクユニオンの聖地、新宿プログレッシブロック館で買い漁ったCDの中に、彼らのデビューアルバム”Trends and Other Diseases”があった。その後、2014年にRiO JAPAN Festivalで生演奏を観られたのは感激だった。来日に際して大使館の公式Facebookでも宣伝されていたくらいなので、今やスウェーデンを代表するバンドなのだろう。

御茶ノ水のジャニスにもMats/Morganのアルバムはすべて揃っていないが、とりあえず1枚勧めるならLiveがいいだろう。National Healthの1stっぽいオープニングで始まる”Hollmervalsen”とか、どことなくカンタベリーっぽいのも耳に馴染む理由かもしれない。

Live

Live

 

イケアのおもちゃコーナーはカオス

イケアは12時を回ると満席になってきたので、さすがに長時間座席を占有していると悪い気がして退散した。土日は子供が多すぎて、気晴らしに店内一周しようにも、おもちゃコーナーがカオスになっていて通り抜けられない。ぬいぐるみがあちこちに投げ飛ばされて、パンダや犬の屠殺場のようになっている。

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肝を据えれば朝から無料コーヒーを飲み続けて1日中粘れるかもしれないが、休日はモールのフードコートと同じで騒がしすぎる。やはりイケアに通うのは平日がよさそうだ。早朝のコーヒー無料タイムを逃しても、ファミリー割引が使えるし。