かくてもあられけるよ

アーリーリタイアしてシェアハウスで暮らすノマドなミニマリストのライフハックブログ

株主優待でCoCo壱番屋チキン煮込みカレー、人気の理由がわかった

壱番屋の株主優待は100株保有で半年ごとに500円券が2枚。ここ数年高止まりしている株価からするとわずかな還元率で、PBRも4.29倍で同じ飲食業ではゼンショー並みに高騰している。

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壱番屋といえば創業者、宗次德二氏の猛烈な働きぶりで有名である。夫婦で始めた名古屋の喫茶店からカレーチェーンを始め、年間5,000時間働いて全国展開にこぎつけ、2015年にはハウスにあっさり売却した。いかにも昭和の創業者らしい苦労話だが、質素な生活のうえ引き際も見事で経営者の鑑のような人物である。

日本一の変人経営者

日本一の変人経営者

 

わざわざ外食でカレーを選ぶのはお金がもったいない気もするが、いざ選ぶとすれば牛丼屋のカレーやゴーゴーカレーよりやはりココイチが一番おいしいと思う。今回じっくりココイチのカレーを観察してみて、なぜここまで流行ったのか人気の理由がわかった気がする。

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ソースの甘さも5段階選べる

ココイチといえば、ライスの量からソースの辛さまで細かく選べるメニューの仕組みが特徴である。「カレーの辛さを選べる」など今では普通に感じるが、壱番屋がはじめるまではなかったサービスなのだろう。

自分は辛いのが苦手なので、あまり関係ないと思っていたら、最近はハチミツ入りの甘口ソースも5段階で選べるようだ。甘さを選べるカレー屋など聞いたことがない。やはりココイチの顧客対応は半端でない。

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トッピングも値段が整理されていて、季節限定の企画メニュー以外はソース・ライス・トッピングの組み合わせで内容が決まる。一切具を乗せなければ、463円のプレーンなポークカレーというのも理論上可能である。おすすめメニューを見るとココイチは高い印象があるが、優待券の500円以内で済ませることもできなくはない。

毎回頼むチキンにこみカレー

選択肢が無数にあり迷ってしまうが、自分が頼むのはたいていチキンにこみカレーである。はなまるうどんなら天ぷらなしでも済ませられるが、ココイチではつい肉を乗せてしまう。ハンバーグやカツカレーは他店でも食べられるのでありがたみはないが、ココイチのチキン煮込みには独特の要素がある。

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鶏肉がほどよくほぐされて細切れになっているので、ソースの中で異物感が少ない。スプーンですくうと、まるで流動食のようにご飯・カレーと一体になって口の中にすっと入るので食べやすい。それでいてほのかに鶏肉の旨味が広がるで、具なしカレーのように飽きることもない。

漬物好きなので、卓上の福神漬けもたっぷりいただいた。ココイチの福神漬けは癖がなく食べやすいので、毎回ケース1/3くらいよそってしまって申し訳なく思うが、そのあたりは料金に織り込み済みだろう。

よく考えると、チキンにこみカレーで税込み701円とは結構な値段である。牛丼屋で普通に食べるより1.5倍はかかる。カレーがそこまで高級料理とは思えないが、食べ続けているうちに理由がわかってきた。

ココイチのカレーはデフォルトで量が多い

ココイチのカレーはデフォルトの量が多い。ライスは普通サイズで300gだが、牛丼1杯でご飯260gが相場なので、それよりも多い。また、ココイチではライスを増やすとそれに連動してソースも増える。大盛りといってもご飯だけなところは多いが、カレーの量まで増やしてくれるのはうれしいことだ。

300gと多めのライスに対して、デフォルトで盛られるソースの量も他店より多く感じる。普通のペースでカレーを食べると、たいていソースの方が先になくなって残りのご飯は福神漬けをおかずに食べることが多いが、壱番屋は最後までソースが足りなくなることがない。

そしてカロリーも多いのが満足感の理由か

通常量のチキンにこみカレーで869kcal。吉野家の牛丼並盛が669kcalなので、やはり多めのご飯とソースがカロリーにも反映されている。具なしのゴーゴーカレー、エコノミークラス(794kcal)よりも多い。毎回ココイチで食べると不思議と満足感を覚えるのだが、味はともかく単純に量が多かっただけという理由かもしれない。

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貧乏性なので、500円のチケット1枚に現金追加で安めのメニューを選んでしまう。全部乗せとはいわないまでも、たまにはチキンにほうれん草やチーズも加えて新しい組み合わせを開拓してみたいと考えるときもある。それでもチキンにこみの完成度が高いので、ほかの具を乗せるよりは量を増やしたいと思ってしまうのだ。